建築とは・・・ コンセプト or ビジョン

私たちが日々生活している中で、常にそのバックに、あるいは目の前に、そしてその空間にあるもの・・・それが建築である。
  我々は建築と共にあり、その恩恵を受けて生きていくのに、いささかの疑問も感動ももたない。例えばこれまで撮ったスナップを見てほしい。
出産時の写真、あるいは小学校入学式の写真、部活の写真、遠足や旅行の写真、等々どれをとってもバックには建築がありませんか?あるいはその中にいませんか?
 そうです。建築とはシーンです。いいかえれば舞台装置です。そして写真に写っているあなたは主人公なのです。
私は主人公を引き立たせてくれているバックにもっと関心を持って欲しいと思います。

 建築学というとなかなか難しい印象がありますが、我々の身近にあり、我々をやさしく包んでくれています。
私はもっともっと建築を語り、夢を語り、そして想いを共鳴するいろいろな方と建築について学んでいきたいと思います。
 
【こだわり】と【信念】と【情熱】を持って!
よりよい分身(建物)を創っていきたいと考えます。
私くしは、”縁”を大切にしたい! 偶然、伝て、もまた必然なり
~ 一期一会 ~

ぶらり~京都~ 紀行

<1日目>

平成26年11月18日~21日
晩秋の京都を旅しました。 男 55歳。
この歳まで一人旅は初めての経験でした。
動機はANAの優待券が2枚あり、ちょうど11月までの期限だったので、それを利用する為に計画しました。
旅行窓口での手続きの際、優待券利用より早割を利用した方が安かったのでそれにしました。
残ったチケットは金 券ショップで換金しました。(金額は残り日数の関係で2,000円でした。)

-さて本題に入ろう-
<1日目>11月18日 11/18 AM8:00 ANA関空行き出発。天良し。
簡単なメモ書きの日程表を手に、一人旅の出発 です。
今までにないリラックスした気分です。

機内でこれから始まる旅を想像しながら・・・・いつしかうとうと・・・・

10:00すぎ関空に到着。空気は冷たく、意外にも身がしまる感じがあり、心地よい。
ここで京都駅行の直行バスへ乗り込む。
バスの車窓を眺めながら、作戦を立てる。
今回の目的は過去2回訪れた京都の場所以外をなるべく多くの社寺仏閣をめぐることです。
お昼ごろ京都駅に到着。大阪よりもさらに寒く感じた。
腹が空いてたのでめし屋を探すがなかなか見つからない。駅前のビルに入ってそこで済ませた。
何を食べたか覚えていないがとにかくおいしかった。
今日の宿は二条城近くの< 堀川イン> 地図で確認し、店員に行き方をたずねたところ、歩きでは遠いとのこと
京都の街は碁盤目になっていて意外とわかりやすい。
腹ごしらえをしていざ!地図を手に街散策です。まず向かったのは東本願寺。次に西本願寺。

2つの寺ともスケールが大きくてとても貫禄がありました。大きな銀杏の木が印象的、建物も歴史を感じる。
そこから堀川通りを北へ2km行った所に本日の宿へ到着。宿で一時休憩し、二条城見学へ。
ここもまた見応えがありました。
建物の中はガイドの案内があり、当時の様子も展示されていました。 庭園も 見事でした。言葉では表現できないです!

―はい!
夕飯は宿の近くで食べた。牛丼ぽいものだったがなかなかうまかった。
その後飲み屋(居酒屋風)に行き、その後バーに寄った。そこでマスターとお話ししながらグラス2杯飲んだ。
客は他に2人、話も合ったので明日も寄るよと言ったけど一度きりで終わった。
ここら辺は住宅街で落ち着いた雰囲気の場所である。
今日の移動は全て歩きでとても疲れた。

明日もあるので―お休み―

草々
ゆっきーでした。

<2日目>

11月19日 9:00起床。ゆったり朝食をとって宿を出発。今旅のメインが今日2日目です。
桂離宮と京都御所を 参観します。2ヶ所共、予約が必要で3ヶ月前に済ませていました。
11:30桂離宮入口に集合し職員から説明を受け、監視員付での参観です。
約40名位、外国人も1/3程度。

さて、中身はというとそれは言葉では表せ ない位、緻密で繊細、とにかく写真を見ていただきたい。
次は雪景色の桂離宮を見たいものだ!しばし感 動しきり・・・ 次の予定は13:30京都御所です。
電車で乗り換え移動しました。時間ギリギリでした。そこ でまた同じように説明を聞いて参観しました。
ざっと60名位ガイドの職員のお話がおもしろく楽しく和を なごませてくれました。

京都御所といっても一般の公園部分と囲いの部分があります。

とにかく広い! 以上です。写真を見てください。

お昼抜きだったので16:00ごろうどんを食べた。

帰宿の途中「護五神社」→ 京都府庁を寄り道し宿へ到着。今日も歩き、歩きで足がパンパンです。

宿で一時体を休め、それからめし へ。ほぼ昨日と同じメニューでした。

宿に戻り、明日の計画を立てる。一人旅の醍醐味である。
今日は疲 れたので早床です。

明日もあるでー!それじゃぁ・・・

<3日目>

11月20日 7:00起床。
京都3日目です。今日夕に大阪移動の為、京都の最終日で~す。
荷物(トランク)があるので一路京都駅のコインロッカーへ預けての行動です。
今回の今日の旅を決めてから3日目にどこに行こうかと具体的にヒートを計画しました。
雑誌「るるぶ」で探している中で鞍馬の文字が気になりだし、鞍馬と言えば鞍馬天狗。
そうだ!幼いころ何かで見聞きした懐かしい響き、よーしそこへ行ってみよう!と思っていました。
それからいざ!京都駅前から市バスに乗り、出町柳駅前下車、そこから叡山電鉄、出町柳駅から終点の鞍馬までの1~2時間の移動です。
市街地から山あいの風景を楽しみながら進み、途中もみじのトンネルを通過するとき、車両の速度もゆっくりになり、乗客にも気遣いがありました。
鞍馬についたらすぐ目に飛び込んでくるのは大きな天狗の面、来訪者をにらんでいます。
「ここで悪事はゆるさんぞ!」と言わんばかりに!私は人々の流れにまかせて、山道を通り、そして上りつめた所に鞍馬寺がありました。
そこでしばし休憩、とても山深い所、さすが天狗の里ですね。
そこから細い山道を抜け、約40~50分位歩いたでしょうか。 下方に視界が開けました。そこには貴船神社が鎮座しております。
山内の素朴な神社で、水を司る神だそうです。私は甥っ子のお守りを買いました。 神社の脇には清水な小川も流れていてとても素晴らしい所です。
そこから坂を下っていくと温泉があり、足もパンパンになっていることもあり しばし寄り道。とってもリラックスできました。
旅の疲れを癒し、紅葉を眺めながらの温泉は何とも言えない気分・・・ 帰りに店の人に「駅までどの位かかりますか?」と聞いたら、25分はかかるとのこと。
「わかりました!ありがとう」と言ったら、「よければ駅まで送っていきましょうか?湯冷めしますから」 と車で送ってくれました、感謝。*聞いてみるもんですねネ~。
駅は貴船口終点から2つめの駅です。結局一駅分山を越えて歩いたことになります。
これぞ遠足! 貴船口より終点出町柳で降車。そこから市バスで銀閣寺前まで行き銀閣寺を参観した。
ここも初めてでもとても感動した! 建物は東山文化の代表格で歴史n重みがある。
庭園もまた桂離宮にも劣らぬほどすばらしかった! 回廊域になっており、高所からの眺めは夕焼けと銀閣寺のシルエットが相まって何とも言えない情景です。
帰りに茶屋で栞のみやげを買いました。それから市バスで京都駅へ。そこから電車で大阪梅田へ。宿に着いた時は20:00でした。
めしは近くの居酒屋でとり、軽く一杯。今日も一人旅を満喫しました。また明日!

<4日目>

11月20日 適当に起床。
朝食後、大阪駅周辺の再開発エリアを横目に以前から気になっていた梅田スカイビルに行ってきました。
エレベーターで最上階お展望台に。大阪市内を一望でき、まさに素晴らしい眺め!天気もGood! カフェで一休み。
そこをあたに大阪駅に向かったが足もパンパン。ついにあくしーを拾った。
大阪駅から天王寺へ移動。目的はあべのハルカス。高さ日本一のビルへ。眺めは最高です。
私も建築士の一人として、よくぞ作ったなと感嘆しきり! ベンチに座りふくらはぎのマッサージ、2時間位ボーっとしてました。
それから地下の売り場で家への土産を買い、店前より関空行きのバスで空港へ。
<時間ギリギリ、切符は交通会社の案内係が走って買いに行ってくれました!どうもすみませんでした> それから無事帰沖しました。

<あとがき> 今回3泊4日のぶらり旅。全てが順調に行ったと思います。 天気にも恵まれて大変よかった!旅は足が命、健康第一。
常に好奇心を持ってこれからも続けていきたいと思う。 出会った人々、場所、風景、経験、全てに感謝!!
次回につづく・・・

ぶらり ~紀伊~ 紀行

平成25年9月5日~8日、3泊4日で紀伊半島、伊勢神宮をぶらり旅をしました。
同行は同じ建築士仲間のK氏。彼もその辺は行ったことがなく興味があったらしく、即OKをもらい、行動に移すのにそれほど時間はかかりませんでした。
又、その年は伊勢の遷宮の年にあたり、このチャンスを逃す手はないなと思っていました。

<1日目>

9月5日7:20発の便で関空着9:15、構内のレンタカー屋さんで足を調達し、阪和道を南下しました。
半島めぐりの旅へ出発です。天気は快晴、最高なスタートです。高速道は南紀田辺までしかなく、それからは一般国道42号線を通ります。
(和歌山県の印象:山ばかり)
~いつのまにか県都の和歌山市は過ぎていました。~
途中、有名な南紀白浜に立ち寄りました。私共は沖縄の海、砂浜を知っているので大したことはないなぁーと思っていましたが、実際来てみるととても衝撃的でした
。砂の細かさといい、風景といい、沖縄の砂浜以上でした。この砂は白岩が細かくなったものであり、さんごのかけらではないとのこと。かの豊臣秀吉も家臣を連れて南紀白浜詣でをしたとのことです。
一行はそろそろ昼メシでもしようと紀伊水道を見渡すレストランでメシタイム。一服の休息を入れた後、42号線にて半島を道になりに進みました。
途中、本州最南端・潮岬に寄りました。レトロな燈台を見て、周辺を散策。一角に潮岬神社があり、そこの当主とお話しする機会がありました。その方によると15代目だということ
(ざっと計算しれも375年経ってるいるよ~)。
それから初日の宿、那智勝浦町のかつうら御苑目指して一路道なりに。
やっと宿に着き(もううす暗くなっていた)、とりあえずビールでおつかれ様!
部屋は海に面したとても静かな雰囲気(築50年はしそうな老舗)。

<2日目>

8:00起床。朝食をとって(おいしかった)、宿を出発。コンビニで飲み物等を調達し、那智大社に向け、山の方へ進む。
20分~30分で目的地へ到着、先に大滝を見ました。
(すごいの一言でした!)しばらく見とれていました。一部で災害復旧工事をしていた。それから本殿の方へ足を運びました。
しばらく行くと朱色の鮮やかな三重の塔が目の前に!よく観光写真で見るあの光景です。
大滝とセットに撮るとすごい迫力があります。僕らは約3時間この辺で過ごしました。
次は熊野速玉大社に向かいました。来た道を戻り、42号線を三重県境に進める。約40分で到着。
ここは平坦な場所にあり、これといって見応えはなかった。
しかし歴史はかなり古そうである。次の目的地は熊野本宮大社。ここはかなり内陸の山深い所にあり、熊野古道の中継的な位置づけにもなっている。
僕らは遅めの昼食を国道沿いの小さいうどん屋でとった。山菜うどんを食べた。(それがまた絶品!)
42号線から168号線に変更し、一路本宮を目指した。この道は熊野川と平行に走っており、山と川のダイナミックなロケーションを楽しみながら進んだ。
(沖縄にはまずない光景だ!)2時間はかかったと思う。本宮本社に到着。りっぱな資料館もあった。ここでいろいろ見てまわり(かなり勉強になった)本宮大社を詣た。
登り口、階段両端のたくさんのノボリが圧巻!空気が清らかな気がした。近くにはスケールアウト的な大鳥居も立っていた。
今日の宿の心配もあり、本宮大社を後にしたのは16:00を過ぎていた。僕らは168号線を北上、奈良県に入った。
宿は十津川温泉郷の旅館、あらかじめネットから入手したプリントとナビを便りに車は薄暗い山道を進む。
半信半疑、行き当たりバッタリ、やっとの思いで宿についた。(運がなければたどり着けなかった)。山々と川にはさまれたいい宿である。(まさに秘境)。川のせせらぎの音がここちよい。
すぐに温泉につかった。露天風呂がとてもよかった。今晩は少しゆっくり酒でも飲もうかと思っていたが夕食後、疲れがどっときて21:00には寝てしまった。ちょっと残念な2日目の夜であった。

<3日目>

野鳥の声とせせらぎの音で目覚める。(最高!)昨晩は早々に床に着いたので目覚めも早かった。
朝風呂に入り、私は周辺を散策した。とても気持ちのよい朝だった。
朝食後、宿を出発。今日の予定は鳥羽に行くのみ!せっかく十津川村まで来たのでもっと知ろうということで車は168号線を北上、十津川の中心部あたりまで行った。
あまり先に行くと戻りが大変とのことで適当にUターンして行程に戻った。168号線に別れをつげ、42号線に戻り、三重の海岸線を北上、しばらく道なりに進む。尾鷲市より高速に乗る。
途中工事みたいな区間があり矢印に従っていくとなぜか逆走していた。(約20㎞) 気が付いて戻ってみると何か見覚えのある風景、通過した前の町に戻っていた
。往復40㎞のロス、時間にして40分。実に無駄な時間とガソリンを消費した。(
あ~もったいない)どうにか伊勢までたどり着いた。
宿までは専用スカイラインであと少し、ホテルに入る前にコンビニでつまみ、ビールを調達、鳥羽国際ホテルチェックイン(格調ある国際ホテル)皇族方も泊まったことのあるホテル。
部屋は一面オールガラス、眺めが最高。少々贅沢な余韻にひたりながらビールで乾杯!ディナーもまたGood!温泉は別館にあり、散歩がてらの移動もこれまたよかった。
鳥羽市は伊勢志摩国立公園内にあり、とても風光明媚な所。部屋で夜景を眺めながら、今日までの旅の余韻と明日の計画を立てながらしばし歓談・・・ 
いつのまにか就寝 zzzzz

<4日目>

爽やかな朝日にうながされ起床。今日の予定は今回の旅のメインである伊勢参り。
レンタカーは昨日で返却したので今日は電車で移動します。
朝食をとって(おいしかった)出発の前にホテルをカメラで激写。
伊勢へは鳥羽駅から電車で1本(約25分)伊勢神宮と一言でいってもとにかく広い!外宮と内宮に分かれており、僕らはセオリー通り、外宮から参拝した。
外宮には遷宮館があり、「伊勢」そのものがこと細かに説明されていてとても参考になった。
「伊勢」については私の方からは説明はしない!(する必要がない) いくつかの写真を見て頂きたい。
外宮からタクシーで内宮に移動した。橋を渡り、いよいよ内宮へ。感動より、今自分がここにいることが不思議に思えた。
「伊勢」では願い事をするところではなく、感謝の心を伝えるところと言われていますが、自然と理解できると思いました。
僕らは内宮参拝を終えて、周辺の街並みを散策しました。川辺があり、露店があり、遠い江戸時代にタイムスリップした感覚です。
私達も旅人の気分です。何かいいなぁ~、平和だなぁ~・・・
ボーっとしている間、我に返る自分がそこにはいたのでした。いにしえの伊勢を後に僕らは帰路につきました。

3泊4日のぶっつけ本番の旅ではありましたが、天気にも恵まれて、大した過失もなく、無事家に着けたのも「お伊勢様」の御利益があったものと感謝しています。
この辺りでとりとめのない酷文を終わります。
以上 ゆっき~でした。

ぶらり ~やんばる~ 紀行

去った7月7日(七夕)に久々にやんばるへ行ってきました。
その日は天気に恵まれてとてもドライブ日和でした。目的はチラシにあった今帰仁のサンシティー希望が丘。
以前から目にしていましたが、一度この目で見てみたいと思い遠出しました。一人での旅路は爽快で新緑と海の色がとても心地よかった・・・。
途中、名護の中山で5匹の大きなヤンバルクイナが歓迎していましたヨ~。
家を出て1時間半ぐらいで統治に尽きました。途中泉トンネルを過ぎ、しばらくそこから左折、まさに大自然の木々の中を約2キロ進んだ先にその場所はありました。
視界がパーッと開き遠くは海が見えところどころにログハウスが建っており、まさにイメージ、いやそれ以上の景観でした。
この場所は35年前に開発されその後企業の倒産等により放置され荒れ地となり、2年前から再開発されています。
ここは分譲地により販売され土地オーナーさんが一緒になって街づくりを進めていくシステムです。
主に人生のリタイア後の人対象で建物も木造(ログハウス)を推奨しています。
この開発業者は全国各地で展開しており、沖縄では2例目です。
私は特にログハウスに関心を持ちました。いままでRCの建物が主だっただけにとても温かみと親しみを感じます。
これからは木造もおもしろいなと思いました。イメージではわかっていましたが、意外と奥が深く、シンプルの中にも飽きがこない建物です。
私も将来セカンドハウスとしてログハウスを持ちたいと思います。またそれについて勉強し、実際の仕事にもつなげていきたいと思います。
5年後にはログハウスのオーナーになって週末はやんばるでリフレッシュなんてことも案外現実になっているかもしれませんヨ~。
草々
ゆっきーでした。